2009年9月26日土曜日

「さだはる」












長男のクラスには、家庭から持ってきた小動物がよくいます。


その子供はクラスメートに見せたくて、もって来るらしい?


親がどこかで獲って来て、学校に持たせているらしい。と聞きましたけど・・・でも持って来てそれで、終わり。


学校でもさわりもしないし、面倒もみないらしい。



土日はどうするの?長い休みはどうするの?



てなわけで、どういうわけか我が息子、見かねてそれを持って帰って来て面倒みてるんですね。



そりゃ、家は休みだからっていつもいつも旅行に行くわけでもないし、子供の優しい気持ちは大切にしたい。しかも動物は大好きなのでもしかしたら喜んで自らかって出ているのかもしれない。。。




でも、ちよっと違くないかな?どう考えても、持って来た子が責任を持つべきでしょう。悶々とする日々が続きカブトムシやらイモリやら、ついにはカニまで来た。





家はペットホテルじゃないっつーの。と言いたいところですけど・・・



最近来た「さだはる」は、かに。






教室の水槽から脱走して、四日間行方不明になった過去を持つ。



最初はすぐ死んでしまうんだろうな・・・。と思っていたが、なんのなんのさすがサバイバルを生き抜いただけあってかれこれ二週間以上我が家に居る・・・・。






「さだはる。動いた。」



「さだはる。餌食べてる。」



「さだはる。居なくなった。」(朽ち木の下にかくれてた)






結構人気者になりつつある。






「かにってかわいいじゃん。」と、口にしてしまった・・・・。



このオチが全てなんだ。



「おお、さだはる・・・長生きしてね。」
  

2009年9月24日木曜日

泡のお風呂

  
 
  
 
 
わが家の次男は、大のお風呂好き。特に泡のお風呂は大好きで、はいると必ずこのポーズ。





みなさんのおうちのご子息もそうじゃないですか???
持っているのは入浴剤のガリガリくんについてた棒です。
毎度「とってくれ~、とってくれ~、」と、うるさいので・・・。
 
お風呂に入れるのも容易じゃない・・・じゃないですか?
 
 

2009年9月13日日曜日

食養文化天地

お久しぶりです。


二ヶ月に一度の食事会、いつもは市内でやる事が多いのですが、今回は陽明山にある「創作料理」の店「食養文化天地」です。8人と子供1人で行ってきました。




大きな門を入って行きます。ここは市内からタクシーで、約30分。

山の上にあるので、気温も天気も下界とはちがいます。なにしろ「空気」がいけてます。

門を入ってから、しばらく歩いて、

母屋のような、個室に通されました。ここが今回の開催場所です。 片側が全面窓なのは前方の山の景色が見える様にですね。そしていり口から近くて、全面目隠しできるのは、「VIP対応」だそうです。

お店の方に、「ここは、昼と夜とどちらがオススメですか?」と聞くと、

「夜も雰囲気が良くていいですけど、昼の方が山の景色が見えるので、私はこの時間、昼の方が好きです。」との事でした。

お部屋は畳で落ち着いた雰囲気の和室で、正面に大きくて素敵な枝振りのすみ絵と、それに沿うように、本物の木の枝が生けられていました。 素敵な演出だな・・・と、少し感激。何の曲かな、キタロウかエンヤっぽいBGMも。。。



さっそく、出できたのは、「いちごジュース」。リンゴのすり降ろしに、パッションフルーツのソースがかかっていて、ホッと一息ついたとろで、冷たくておいしかった。


次は「つきだし」って言うのかな?真ん中、左、右の順番で食べてくださいとの事でした。

真ん中陽明山の水を使って作った「ピーナツ豆腐」上は・・・なんのソースだったっけ・・・?わさび添え。左はインゲンのあげ浸しのミョウガ添え、右は岩手産のいくらをサーモンで巻いた物と、台湾特産の竹の子。



海老の甲羅焼の唐辛子ソース添え。

横は蓮の入ったもち米のお稲荷さんに、オイルサーディンが乗ってて、納豆と海苔の佃煮(内緒ですけど、これ日本の「ごはんですよ」なんです。って教えてくれました。)のソースがかかっている物。

これが何とも不思議だけど、懐かしいような不思議な味でした。







口をさっぱりと、パイナップルのお酢。



やまいもがかかった茶碗蒸し。ふわっとして優しい味でした。


いわゆる「お造り」ですかね。あわびの煮た物とさぼてん(左の物で、台湾では素食としてよく出てくる)とうもろこしのゆでたもの、うすいピタのような皮でなんと「ドリアン」を巻いてうえにマグロが乗った物。

これはマグロとアボガドのさらに上をいくすごさの「ネットリ感」でした。が、ドリアンがとても新鮮だったので臭くなくて美味しかった。
(ここで、ラベンダーのお酢、もでてきました。これがすごくラベンダーで美味しかったです。)





もち米をイタリアンサラミで巻いて、バルサミコをかけたものにエリンギの素焼が添えてありました。 ボリューム万点。もうこの時点でギブアップ。お腹パンバンです。(黄色いボールは菊の花です。)

(この皿の前にもう一品、タロイモとおもち、かぼちゃの煮物の器がありましたので・・・。)








この店で唯一定番のスープだそうで、お店の方がグツグツ煮えた鍋をテーブルにおいて、みんなの注目を集めると、乾燥した蓮の花のつぼみを入れます。

すると、パーッと花が開いて上のような感じになります。しばらくしたら沈めて、スープに香りをつけてからとり分けます。

中身は骨付きの鶏肉、きのこいろいろと、蓮の実などで、「養命スープ」の様な味。
前の晩から煮込んであるそうで、とても深い味がしました。

スープは何とか飲めたけど、具は・・・もう無理。


でも、デザートはいわゆる「別腹」。






写真は無いですが、ここで「ドラゴンフルーツと、梨と、メロンの皿」がありまして、その後この台湾定番の「仙草のゼリー」と「レモンのゼリー」です。


小さな器にとり分けた後、黒みつをかけていただきました。




味も見た目も全て満足。日々「万席御礼」。「週末の予約は二ヶ月先までいっぱいです。」という事が納得できました。


でも、残念ながらここは国立公園の敷地内。契約の関係で今年いっぱいで閉店して別の山に移るそうです。

そちらの山も景色がすばらしいという事なので、引っ越したらぜひ行ってみたいと思っています。



毎回メニューはオーナーの意思で変わるそうです。

「納豆」は、台湾の人はあまり好まないので、普通あまり使わないらしいのですが、海苔の佃煮を使ったり、お花をたくさん乗せて下さったのは、日本人の奥さん達の会だったからなんですね。
めったにお目にかかれないその心使いが本当に嬉しかったです。

ちなみにオーナーもシェフもすべて台湾人で、オーナーはもともとは建築家だそうです。
京都が大好きで料亭などによく行くそうです・・・。

なるほどねぇ~。それでか・・・。納得。

ちなみに今回の会費は1360元。結して安くはないですが、2時間半じっくりゆっくりお料理を味わうことができます。

これほどきっちり台湾の味からはずれている料理もめずらしい。

香りや見た目重視の日本人には、とても受け入れ易いお料理です。
アルコールは無しですが、持ち込みならオッケイだそうです。(クククッ。)

私としては花〇でした。
日本からのおもてなしには絶対薦めたいお店の一つです。

幹事のKさん、Tさん、いいお店に連れてきてくれて本当に有難う。お疲れ様でした。

(で、私は一体、いつダイエットすればいいのかな・・・。)

     
 

2009年9月3日木曜日

何がびっくりしたかって・・・

 
向こうの端からこちらの端まで、通りぬけたかったのですが・・・・。









買い物に行く途中、三玉宮というお宮の前を通らなくてはなりませんでした。

ところが、今日は「中元節」。一体何をどうするのかよく知らないけれど、いわゆる大々的に「拝拝」(パイパイ・と読み、お参りするの意味です。)する日らしいです。

というわけで、お宮もその前の道までシートでカバーされてて、その中を通るか、車道を歩くしかなさそう・・・・。

中は通れるのかな・・・と思ってたら、そばにいたおばさんが、通ってもいいよ。というので、はいってみました。

中は黄色と赤のシートのせいで変な雰囲気です。

しかも蒸し暑くて線香の匂いも妙な感じです。
醤油と油とクッキーの入った袋が何百個もテーブルに並んでました。


へーこれは、きっと参拝者とかに配るのかな・・・・でも、スゴイ数だな・・・。と思いつつ中に進んで行きました。
動画を追加



この五倍の数はありました。




そのうち、お宮のど真ん中を通るのは悪いなと思いましたが、ある場所からどうしても前を通らざるを得なくなりま した。



ちょっと階段を登り、正面を見て、び~っくり!!



白い大きな物体があるな・・・よく見たら、豚です。

ひひひひひひひひ~~~

うそみたい。二度見しちゃいました。

ひひひひひひぃ~~~

見て見て、頭にナイフがぐっさり刺さってる・・・。

しかも、口には大きなブンタンが挟まってる・・・・。

痛そうだし、苦しそうだし、これって見せしめなの?お供物なの?わからないよ。


ええええぇ~~~?誰も何の反応もしてないよ。

もしかして、みんな普通にお参りしてるの?

ねぇ、コレ見えないの?そのまんまの豚だよ。

しかも二頭もだよ。




「でも、でもせっかくだし、写真撮っていいのかな?不謹慎かな?
でも、観光客のフリしちゃうか。

ビーサンにノーメイクで観光客もないか。。。まいっか。」 (心の声)


と、オタオタ一人芝居しながらもまわりの様子をうかがう。

横では叔父さんがすまして鉄琴みたいな楽器ひいてる。OK?

おじさん、写真とっていい?

歯の無いところにタバコさしてニカッと笑われた・・・。

そして、何事も無かったようにまた鉄琴ひきだす。




こぉわぁいぃ~~~っ。


そそそそっと逃げるようにして外に出る。

なんか、遊園地のビックリハウスにはいったみたいだった。


で、中元節ってなんだっけ?