2009年3月29日日曜日

天母古道



大きい声では言えませんが、結構困った春休み。のんびりできるのはいいのだけれど、

「のんびりし過ぎてしまう。」


という事に気がつきました。
何せ、この八年間ずっと春は日本に帰国していて、長い休みを台湾で過ごした事が無いので、このありあまる時間をどうしていいのか分からないうちに毎日が過ぎていくという事になっていたのです。

登り口を知らせる看板、バスの折り返し終点のロータリー付近にあります。

ここまでは郵便局、図書館やおいしい餃子屋があるのでよく来る範囲です。



このままではダラダラとして終わってしまう・・・。と思い、「天母古道制覇」に挑む事にしました。



天母古道の登り入り口です。





簡単に言うと裏にある「山登り」なんですけど、大体方道で2kくらいですかね。
幼稚園の遠足でも登った事があるので、簡単に考えていました。ですが、今回は別のルート、基本的なルートを通って登る事にしました。


この日もいろんな人達が歩いていました。


かるく方道30分くらいのハイキング程度に考えていて、午前中には帰って来れる計画でしたが、



「あまかった・・・・。」




前は、途中までは、遠回りでもなだらかで楽な道を通っていたのだ。と気付いた時にはすでに戻れない所まで来ていました。しかも2km.って直線じゃない、「急な階段で・・・」でした。ここで次男がブーイング、


これは登り口近くの溜池です。亀や魚がいます。



「だからぁ~、こっちの道は俺イヤだって言ったんだよぉ~。」(次男はこの近くの幼稚園にいた時にいろんなルートを何度も登ってる) 。しかも園の親子遠足の時は、ラクチン半分コースだったのかも。


「えーーーっ?!そんな事いつ言ったんかい!もっと早く言いなさいよーーっ!」


ひたすらつづく急な階段・・・・。なですよ。下を見たら怖いくらい急なんです。


こんなにシンドイなんて、知っていたらゼッタイに登らなかったのに・・・。私にとってひたすら階段を登る山登りなんて「ありえない」事なのに・・。中学の山登りの遠足も仮病でさぼったのに・・・。


そうは言っても、この景色、途中の平らな山道

から見える段々畑のある私の好きな景色なんです。

10時に登り初めて約2時間、やっと古道の終点まで着いた時もう12時、声も出なかった。

足元の天母の街から、市内の方まで一望できる絶景では、あります。




着いて数分、今登ってきたばかりの階段をそのまま下らなければならない、という「屈辱気分」にも耐え、しかも、足はカクカクでいつ転げ落ちてもおかしくないくらい怖い足運び・・・。

足元見ると落ちそうで怖いです。


登り口にたどり着いた最後の一歩は笑顔どころか顔がひきつって涙ぐんでたかも。

木々が涼しくて気持ちいい事もありましたが・・・。


お腹もぺこぺこだったけど、どこかに寄る力も残ってないバッテリー切れ3人。


さすがの子供達もヘトヘトでした。


そして、私の頭の中は、


「シャワー → ビール → 寝る。 シャワー → ビール → 寝る。」


朦朧とした意識の中、途中のコンビニで「今日はプレミアムいいよね。」と言いながら、500一本をご褒美にかたく握りしめて帰りました。


「シャワー→ビール→寝る。」は帰宅1分後に実行。

 

これしかない。




翌日から一週間ふくらはぎパンパンで歩くのが大変な事に。

もう絶対に山には登らない!





★途中の平らな山道に居た虫達です。嫌いな人はココからは見ないでね。(と、長男が言ってました。)

天母古道も国立公園の一部ですが、たくさんの野鳥がいることでも有名です。








生き物を見つけた時は、何とも楽しくなれました・・・。



毛虫ばっかり・・・。でも、虫がいるから鳥がいるわけなんですよね。ですが・・・やっぱり登山は・・・キ・ラ・イ。

  

2009年3月23日月曜日

天母生活市(追加版)

  
  
 

  

 



引き続き懲りずにやっております。


が、前回と違うのは、ここは公共の場所で、近所の広場の「天母広場」で毎週土日の午後3:00~9:00にやっている「中古品と手作りの物を売る市場」です。








ここは、登録と抽選で場所がとれるかどうかが決まります。

ネットで申し込むか、直接関係者に交渉するなどいくつかの方法がありますが、ここのところ人気で、いろんな手段を駆使して、ラッキーな人がここにお店を出すことが許されます。



私達は前回のフリマ最中に「おファー」(かっこいいでしょ)が来たので、「ただ」で出る事に・・・。

私達のやっているのは、いわゆる「中古品コーナー」ではなくて、「手作りの新しい品物を売るコーナー」です。私のお花の幸子さんとやっていて、「サボテンcake」一個150元と「手作りピアス」150元と200元、を売っています。


先週は、サボテンが10個、ピアスは三個とまあまあの(?)滑り出しかと思っていたら・・・。


それが、ちーーーーーっとも売れなかったんです。ゼロです。ゼロ。


サボテンはとにかくは5個売れたんですよ。でも、ピアスは「0」。




こういう事って、こんなに正直にブログに載せてどうなのか、というところもありますが、とにかく「ゼロ」あまりにも「ゼロ」なうえ、その間にコーヒー飲んだり、たこ焼き食べたりとか、私が自分で売ってるサボテン買ったりして。。。。「ゼロ」どころか、











「あか」






ですよ。とにかく、何がダメって、アクセサリーの店は多すぎる。出ている店の半分はアクセサリーの店でしかもピアスは多い。ピアスは作るの簡単で持ち運びも楽ですからね。



しかも中には「プロ」もいるので、たかだか「日本人」というだけでは、立ち打ちできないです・・・。私と幸子さん、友人のキャロルさんとやってます。






これが私達のお店です。↑




しかも、敗退の要因は他にもありました。ピアス全部ラッピングしてしまっていたため、「お試しつけ」ができなかった。やっぱり試着できるように出しておくべきでした・・・。触る人は何人もいたのに、いちいち袋から出してつけてみるのは面倒ですよね。




そして、店員座りっぱなし。これもダメ。やる気が無いとみなされますよね。



売れてる店の人は、皆立っていました。座ってコーヒー飲んでしゃべってた私も基本的に「NG」ですよね。




こんな、反省件案も載せてしまっていいんでしょうか・・・。でも、もし、市場でアクセサリーを売ろうとしている人がいたなら、是非参考にしてください。(*^_^*)




まあ、そんなこんなで、あっという間に私の気分は、「逃げ」に・・・。


幸子さんに、「カレーならゼッタイいけるよ!」と次への相談を持ちかけてみました。



結局、もう少しいろいろ改善してみて、なんとか在庫を減らす努力をしよう。ということで説き伏せられました。


でも、私の頭の中の「かごいっぱいの材料の在庫」は消し去れても、片隅にある「カレー」の二文字は消し去る事はできません。



というわけで、今度は一ヵ月後に挑む事になりました。

  
幸子さんの一言、「私達はお金持ちにはなれないね。」




相当当たってると思います。





   



 (追加版)



と、思っていたら、何と昨日の新聞「自由時報」の週末生活版の、「全台湾の特色市を訪ねる」に掲載されました。幸子さんが写っています。このハートのカップもその後天母のレストランから発注があったそうです。



若い女の子が取材に来たのは知ってましたが、まさかこの新聞の取材とは知りませんでした。
この時私は何をしていたかというと、後ろの白い看板をしっかりもって立ってました。ちなみにこの新聞はかなりメジャーな新聞です。と、とたんに我が家にある在庫のサボテンの手入れを入念にしだしましたよ。

記事を確認後、幸子さんと相談の結果、急遽今週末の土曜日だけ出店する事になりました。

記事の成果はどうでしょうかね・・・とりあえずは、記事を拡大コピーにして看板作りです。








長男xのお出かけ




先日、息子を連れて、市内まで用事にでかけました。
ゲーム機をお預けされている彼にとっては、大人の用事に付き合うことは、至難の技。
文句を言う彼をなだめるのもうっとうしくて、普段持ち歩いているデジカメを渡したところ、
いろいろ写して楽しんでいたみたいで、「ブログに載せてよ。」との事でしたので・・・。
カメラを渡したきり、どこの何を撮っていたのかは、私もよく分かりません。
私のわかる範囲で説明してみます。


まずこれは、おそらく行きのバスから撮った、圓山飯店そばの橋です。
左の方に遊園地の赤い屋根が見えますね。


これは、有名な「桶や」さんです。「中山市場」のバス亭を降りてすぐの所にあります。国宝級のおじいさんが作っているそうで、ここで「せいろ」を買う日本人が多いと聴きました。ちなみに私は持っていません。





でも、このお風呂懐かしいですよね。台湾の人もこんな風呂桶に入るのでしようか・・・。
長男xは、これが何か分からなかった様です。





一体これはなんでしょうか?
なぜ、オレンジがこんな事になっているのか????
我不知道です。



なるほど、たぶんこのジューススタンドのそばの植え木だったんでしようね。

それにしても何故か・・・。

私の用事があったお店です。店内で写真を撮って、店員さんに怒られたみたいで、外の看板だけ撮ってました。

交差点で信号待ちしていた時に撮っていました。

私にとってはなんて事の無いビル建設現場なんですけど・・・

長男xは、いたって気に入ったみたいで、「もっと、アップで撮った方が良かったなぁ・・・。」と、

しきりに何度も言っていました。

 

まあ、こんなところです。この後、日本にもある「ダイソー」に行ったのですが、初めて「ダイソー」に行った長男xは、たくさん面白い物が売っているので夢中になり、取材撮影は中断してしまいました。

結局、「ビールの匂いのするねり消し」と「小さな黒板」「ラムネソーダ」を買ってごきげんに・・・。

カメラの事はすっかり忘れて家路につきました。

以上です。子連れの買い物は疲れます・・・。恐るべし「春休み」。

 

2009年3月17日火曜日

別れ

  
   
今日はTJSの退任式がありました。
 

日本の学校でも「離任式」というのがありますが、ここでのソレはイコール「先生とその家族の帰国」を意味しています。
現地採用の先生など一部の先生は、離任後ここ台湾に残るわけですが、三年のミッションを終えた先生は、任務を解かれて、元いた自治体に戻って大抵は、また教諭に戻ります。

先週は「小学部」の卒業式、先先週は「中学部」卒業式が終わっています。そして最後が先生のTJSからの卒業です。
終業式と重なるこの日、子供達も先生以外にもたくさんのお別れが待っています。なぜなら、この春休みに転出(帰国)するお友達もたくさんいるからです。

今回は、上の子が二年生の時の担任のk先生(一年生の時の担任はすでに帰国してしまいました。)と一年生の下の子の担任の0先生が退任される事になりました。

式でご挨拶を終えた先生を会場の外で花道をつくり、それぞれの父兄がお世話になった先生方へ花束を渡すのが慣わしです。もう号泣のオンパレードです。

幸いk先生にお世話になったいわゆる「元2年×組」の母が数名残っていて、一緒に花束を渡し、お礼を伝えることができました。
この母達の中にも間もなく帰国する方も数名いましたが、久しぶりの元クラスメイトの母達の顔ぶれに懐かしくもなりました。

下の子の担任o先生も、すでに目は赤くなっていました。クラスにもどり、本当に最後の「帰りの会」は、見ていても何だか胸がつまる思いでした。

先生が子供達の文集を一人一人握手しながら手渡ししたのですが、子供達は何とも複雑な顔をしていました。悲しさの表れなのか、決して笑わず、先生となかなか目を合わそうとしないんですね。

最後は、記念品と生徒達からのメッセージをつづったフアイル、そして先生に一人一人からお花を手渡しして、アーチを皆で作り教室から送り出しました。



k先生、o先生、その他ご退任される全ての先生方、本当にお世話になり有難うございました。きっと子供達は先生との思い出を一生忘れないと思います。
台湾でのいろいろな経験を日本に帰って、日本の子供達のために発揮して欲しいと思います。
いつまでもお元気でいてください・・・。ありがとうございました。さようなら。

 

2009年3月13日金曜日

フラワーアレンジメント

最近商売人になったのかと、勘違いされると困るので・・・
 




アレンジメントのお教室に行ってまいりました。


じじゃ~ん








上からの図です。






今回は「ラウンド型の練習・ひまわり」です。

使った花材は、
ひまわり、小菊、ジャスミンの葉、××の細長い葉、です。





生ける前に生け方やお花の事いろいろを、ホワイトボードを使って説明してくれます。

お友達でもある先生は、「日本フラワーアレンジメント協会」の講師です。


普段は感じませんが、お稽古なるといきなり「講師」になります。

今回も、花器に入れたオアシスを縁ギリギリでスッパリと切ってしまった

(縁より少し高めに切らないといけない←基本)

私に、「話はちゃんと聞くように。」スッパリ言われてしまいました・・・。


やはりスゴイ。さすがにいろんないい事知ってますね。

三年間も同じ花で修行するらしいです。

「生け花」なみです。長さの規定や試験はそれ以上かも・・・。

私は先生にはならないけど、お花をいじったり飾ったりするのは大好きなので、「いいとこどり」でいきたいのですが、それにしてもちゃんと「人の話は聞こう。」と、(また)反省しました。



とても、ほわりが明るくなるような作品でした。

で、ちょっとお教室の紹介です。




いろいろ、ディスプレーしてあって、それを見るのも勉強になるし、購入できる物もあります。
とても清潔できれいなお教室ですし、お昼は北投地区のB級ランチ、いただけますよ。



教室 NFDフラワーアレンジメント教室 講師:須永 幸子


携帯電話番号 0953-129543


場所 北投區大興街7号1階(ご自宅ではありません)
天母広場からタクシーで10分、140元前後です。



日時 毎月1回 木曜日か金曜日
(一回参加でも可)




2009年の日程は、 
   
4/23 (木) or 24(金) am10:00~11:40  
    
5/14 (木) or 15(金) am10:00~11:40
 
6/18 (木) or 19(金) am10:00~11:40



費用 会費200元  レッスン1回600元、
花材費別途(レッスン料とで約1000元前後)



です。これまでの作品をいくつか紹介します。

初回の「クリスマスリース」は参加できずに、二度目の課題は「お正月」それと、「とうがらしホルダー」





  
    
二回目は、バレンタインにちなんで、ケーキとチョコレートデザートをイメージした作品でした。







そして、今回の「ラウンド型の練習・ひまわり」です。

先生のコンセプトは「日本で流行っている今の作品を楽しみましょう」という事です。

もし、興味ある方、一度だけの参加でもかまいませんので、いらしてみませんか?








さて、そろそろ話はもどりますが、今回は「ラウンド型」という形に仕上げる練習でした。
これとても可愛い形に仕上がるし、下手でも「上手にみえる」とい最高の利点があります。
他のお花でも練習してみようかな・・・・。本当に楽しい時間でした・・・・。次回も楽しみです。

  

 

2009年3月10日火曜日

業務連絡(更新バージョン、スタバタンブラーアップしました。)

ながいタイトルでスミマセン。   



ごぶさたしてます。閉じていた窓(画面左のスライドショー)をまた復活させました。
この派手な「お数珠」は、日本の友達からのオーダーですが、もう一つ参考に残してあります。

そして、前回のメノウ付きに続いて珊瑚シリーズです。これは本当にオススメです。
日本人にはとても似合うと思うので、皆にすすめてます。

この画像の物は帰国する友達のセミオーダーで、もう手元に有りませんので、 イメージだけですが、もしよかったら見てください。
メノウが付いていない分値段も 少し下がっています。材料が今は手に入ります。
この珊瑚って、値段は「グラム」で決まるんですよ、知っていましたか?
ヤフーオークションの方にもアップしてありますが、欲しい方がいたら、めーるにて、ご連絡下さい。

あと、スタバの新しい「台北バージョン」のボトルも入手しました。
こちらは、前回とちがって やや派手目、台北の名所がいろいろプリントされていて、さわやかな感じです。
台北101、西門町、士林夜市、永康街、市立動物園、ミラマーモール、陽明山、などが可愛いイラストになってプリントされています。 台北にいた人達にとっては懐かしい場所ばかりで、私的には前回の「熊」よりずっと好感度アップです。

スリッパは反響、反応ともににぶかったので、「辞めます」。 もうすでに我が家のスリッパとして活躍してます。
引き際・が・・・大事です。

ポーチや巾着など袋物、品質がいいのでもう少し頑張ってみようかと思っています。
どのくらいの大きさが使い易いのか私もいろいろ研究中です。
みなさん、外出時何を化粧ポーチに入れてます?ちなみに私は長四角のファンデと口紅とシャネルの四角い4色アイシャドウだけなんですけど・・・。


あ~あと、忘れてました。ピアスの「自分で作ってセット」ですが、キットで用意してみようかなと考えています。天然石メノウのビーズ四種類が四つずつ、銀パーツ(とんぼ、カメ)二種類二個ずつ、赤いビーズ10個と中国結びの糸5M、ピアスパーツを10個、付けようと思っています(一体何個ピアスが作れるんでしょうか・・・。我不知道。)が、これアイデアとしてはどう思いますか?

糸はご自分のテグスやワイヤーに換えてもいいと思うし、ビーズも自分の物を使ってもらってもいいかな・・・と。コレ、だめですかね???

  

2009年3月4日水曜日

ご連絡

オークションに出品したりしていた物がほとんど無くなってしまいました。
画像を見てご連絡いただいても、今、品物が無いのでご迷惑おかけしています。ごめんなさい。
また新しい物がそろうまで一時、出品している品物のスライドショーを閉じさせていただきます。
またいろいろいい物が揃えられたらアップしますので、よろしくお願い申し上げます。
また、リクエストなどありましたら、いつでもご連絡ください。

tenkoko

2009年3月3日火曜日

ガレージ・セール





こぶさたしております。みなさん、お元気でしたでしょうか・・・。




実は、私、ここのところ五日間で、いわゆる「ガレージ・セール」というか、いろんな友達が集まって、空いている店舗を借りて市場をやっていました。




・帰国するための荷物処分が目的のムービング・セールの人二人。


・自分のやっているフラワーアレンジメントのお教室の宣伝が目的の人一人。


・もともと奥様相手にセレクト・セカンドショップをしている顧客拡販目的の人一人。


・カラーストーンを使った手作りのアクセサリーをセールしたい人一人。


・いわゆる洋服や雑貨、本、電化製品等などをリサイクルしたい人五人。


・バレーやバスケのボールが売りたいボール屋さん(プロ)。


・旅行用のキャリーバックが売りたいかばん屋さん(プロ)。


・場所を貸すついでにいろいろSALEしたい人とそのファミリー数名など。




最初はとても小さな話から、あれやこれやで結局10人以上の各種各様の人間が集まって、五日間「SALE」しました。



いろんな成行きはあったのですが、とにかく初日からずっと五日間「大盛況」でした。
開店当日から、やっている私達の方がびっくりするくらいの人が来て、たくさん買ってくれました。
事前の宣伝効果が良かったのかなと思います。数日前から近くのスーパーやスポーツジム、塾、飲食店など人の集まる所にビラを貼ってもらったり、口コミで宣伝しました。



初日には買った物をタクシーに乗せて持ち帰る人や、お取り置きの人、おそらく自身も「フリマ」をやっているであろう人などが(多分フリマ慣れしている人達)まとめ買いしてくれたおかげで、売る品物がガクンと減ってしまい慌てて各自、毎日自宅から何かしら探してきて店まで来て、それから値段をつけて出品するという「自転車操業」的な状態が続きました。



金曜日がそんな初日で、私達のターゲットの土曜日は、朝十時の開店前から外に何人か並んでいて、昼間はずっとお客さんが切れず、さらに夕方には、子供達が近所に広告を配ってくれたので外をブラブラ散歩していたり、夕食がてらちよっと覗きにという感じの人達がどっと人が来て、結局夜七時過ぎまでお客さんが切れる事まったくなく、無理やりシャッターをしめました。



土日は男性客も多くて、売れ残るか心配していた男性の衣服、靴、ネクタイやゴルフ用品なども良く売れました。

人が多くあまりにも暑すぎて、故障してたエアコンを修理しながらの営業でした。↑



もう、このへんになってくると、みんな期間を「五日間」にした事を後悔し始めていました。みんないつもはのんきな主婦なのでくたくたでした。でも「五日間」と告知してしまった以上がんばらなくちゃなりません。



それでも母は強い。結構皆根性ありました。疲れていても、冗談を言ったり、場を楽しくしながら、なんとか今日、最終日午後三時過ぎにシャッターを閉めるまで頑張りきりました。



五日間のうちお客さんが店に一人も居なかったという事は、今日のお昼ほんの30分程度の間だけでした。





売れ残った物はみんな予想以上に少なかったと思います。で、売り上げは・・・・というと。。。


今ごろ友達が計算中だと思います。皆に聞いてブログに載せてもいいと許可を得れたら報告します。


私の予想だと・・・・相当いってるんじゃないかなーと・・・。結果が楽しみです。





本当に疲れたけど、楽しかった。途中疲れすぎて、「私に社会復帰は無理だな。」と情けなくなった時もあったけど、無事終わって良かったです。何より嬉しかったのは、あまり私の事を誉めない主人が、「たいしたもんだ。」と言ってくれたことです。

でもその後に「明日からは家の事、ちゃんとやってね。家の中ぐじゃぐじゃだよ。」と言われました。(*^_^*)





★いっしょにがんばってくれた皆さんお疲れ様でした。そして、本当にありがとう。とってもいい経験になりました。いろんなカラーの人がいたからこそ、品物にもいろんなカラーが出て、見てくれるお客さんにとっても楽しいお店展開ができたんだろうなと思います。「今度はいつやるの?」とたくさんの人に何度も聞かれましたよね。とっても嬉しいけど・・・・ちょっと、軌道修正しないとね。