2010年10月28日木曜日

台湾に行って来ました。

ちょっとした用事を済ませるために、二泊三日の超特急で台湾に行って来ました。
「ん?もしかして、一人で台湾に行くのは、初めて・・・か。」
って、考えたらなんだか嬉しくなってきました。

ここのところ、日本に帰ってから、荷物をどこに入れるだの、携帯だの、塾のスケジュールだの、学校のルールだの、剣道どうするのかだの、夕飯のおかずだのって、調べたり、決めなくちゃならない事に追われてばかりで、立ち止まる余裕が無くて、いつの間にか背骨の周りがカチカチになってました。
「ここらで少しグィーンと伸びができるかなあ・・・。」
と、思ったらフフフ・・・。  それだけでムフフが止まらない。

久しぶりに友達にも会えるし。でも、超短い二泊三日、しかも夜に到着の早朝帰りなので、ほぼ食事する時しか時間が無い。
後は細かい残務整理か・・・。会える人も限られちゃうけど、仕方ないか。
というわけで、一人で成田空港に向いました。

それにしても二泊にしては、大きいスーツケース。中身は私の履かない四足の靴たち。
しかも、一足は重くてゴツいラバーのレインブーツ、ソックス2足着き。です。
わたしの台湾の友達たちは、「ネットショッピング」が好き。とても優しい友達だ。

成田から台湾に行くのは、これが最後なのかな、と思うと、成田空港もイトオシイ。
いろいろお世話になったな~。下の子が乳児だった頃から、ここから出たり入ったり・・・。

家から、ここまで来るのに約2時間半。なので、搭乗する前にマッサージ機に座って身体をほぐしておきます。


これに乗って行きます。チャイナの017便。





到着したら、空港から鍋屋へ直行です。お腹すいた。


まず、ビール。久しぶりの台湾ビーチョ。



そして友達たちと、マーラー鍋食べた。ここのお店、美味しいです。



次の日の朝ご飯は家の下のレストランで、いわゆるアメリカンブレックフアスト。もうコーヒーメーカーはとっくに友達に譲ったので、淹れたコーヒーが呑めてとても嬉しい。

引っ越し荷物も全部出し終わり、掃除任務終了。いよいよ何も無くなった。夜景がきれいないい部屋でした。


お土産の買い物ついでに食べた。マンゴースムージー。もちろん美味しかったけど、時間が無いから急いでlaunchのベトナム料理屋へタクシーで。


ベトナム料理。お約束のメニュー。はるまきとふおー。



私はベトナム料理はよく知らないですが、これは初めて食べました。↓ベトナムサンドイッチ。
焼いたチキンと酸っぱい大根の千切りのマリネようなものがモチっとしたパンに挟まってる。
香ばしくて酸っぱくておいしい~。ボリュームがありそうだけどガンガン食べれました。



えっと。。。お茶はスタバでした。これは日本と変わらないです。

そして、夜は友達の家で、いつもの外送の中華料理。
私は、ここのお店の「酸蒜白肉」が大好きです。
ビールにとっても合います。台湾に来ても、気がねなくフラッとビール持って行ける家があるって最高だなあ~。しあわせすぎる。

ありがとう。うた子ちゃん。愛してるよ~。(あまりにホッとして気がぬけてしまい、写真とるの忘れました)

いつもの仲間といつもの話題。これがやっぱり一番。

てなわけで、しゃべりまくって、帰宅は夜11時。
翌日6時半に家を出て・・・コレニノル。
これまた人の荷物を預けられて、重量15㌔オーバーのペナルティ。くやし。

よっしゃ。新しい機種だ。見るぞ。映画。
離陸。



到着。


機中あわててトムクルーズの映画を見る。全部終わりまで見れた。成功。
成田到着。最後の検疫では、二泊三日にしては荷物が多い、と、チェックされて、嫌な感じ。
そして、夕食までのNEXの中で、モードを「嫁&母モード」に切り替えます。




「あっ、スカイツリーだ。」見ました。


到着。こうして私の二泊三日の一人台湾旅行は終わりました。
明日は子供の授業参観。また戦いは始まる・・・。


それにしても、楽しかったな。まだ台湾に居る友達よ、みんなありがとう。
そして、また行くからずっとそこに居てね。絶対よ!頼むよ~。

それから、わたしの居ない間、ずっと山龍を預かってくれた頼りになるセツコさん、本当に有難うございました。



今回の戦利品・・・お土産のヨンカン街の雑貨屋で、チャイナチックなブックカバーと小物入れ。
G&Gでヌートラのチョコレートクリーム、クランチ入りのピーナツバター、アプリコットのジャム。
セブンで台湾ハイチュウ、空港でハワイのマカデミアナッツチョコ、MACの口紅、ディオールのトワレ。スウォッチの子供用の時計と、レスポの子供用ショルダーバック。以上なり。

2010年10月12日火曜日

「えぼしぃ~岩が遠くに見えるぅ~♪」



これって毎朝NHKのニュースで見てたアレですよ。





とりあえず、学校オッケイ。ITオッケイ。エアー便の引っ越し荷物も片付けた。
というわけで、早々に外出。江の島の展望台に行って参りました。

ここから江の島までは電車で約30分~40分です。
「二宮」~「藤沢」までJR東海道線で20分。



ふつうに混んでいる電車の中で、長男が、
「母さん、これが俗に言う「ラッシュ」ですね。」と言う。
この子、大丈夫かなあ・・・ここでやっていけるかなあ・・・とまた心配になる。

「藤沢」~「江ノ島」までは、あの有名な「江ノ電」にのって10分程度。



普通なら秋晴れで過ごし易いはずが・・・「暑スギル」。台湾なみのお天気でした。

私は「江ノ島」というと、車で行ってしまう事が多いので、「駅から江ノ島」へ行った事がほとんどないです。でも運転無しという事は・・・。飲めます。 (^_^)v

さてさて、人間ウオッチング。
やっぱりこの沿線の地元人達は、なんとなくお洒落です。
特に中年の男性はみんな加山雄三か石原裕次郎に見える。

駅から歩いてまっすぐ10分ほど歩くと、海と江ノ島が見えてきました。
これが弁天橋。江ノ島まで渡れる道路です。

江ノ島は、小高い山で、展望台はそのてっぺんにあります。
展望台までは、階段でも登れますが、もちろん、エスカレーターでチャッチャッと行く事に。
展望台にはエレベーターがあって、それに乗って上まで上がりました。





「絶景 ! ! !」

ぐるっと360度、相模湾です。




伊豆の赤城高原、もちろん熱海や富士山、箱根の足柄山も見える。
大磯ロングビーチに湘南平、もしかして、家はアノ辺?



いやいや~。スゴイ!太平洋だ。


富士山。箱根の山も見える。




弟は恐いらしく、立つことがデキナイ。ヘッピリで這いつくばっている。

兄は、「トンビが飛んでるのを上からみたのは初めてだ~きれいな背中だな~。」と、
窓のすぐ下を滑空しているトンビばかり見ている。海はどうでもいいらしい。





天気もいいせいか、サーフィンやヨットやクルージングなどなど、遊んでいる人達がたくさんいた。




モーターボートや水上バイクをブンブン飛ばしてるのを見て、「母さんあれは、水上暴走族だね。」(S)


  


でも、息子(大)はどちらかというと、こちらがお気に入り。




「何が釣れてますかぁ~?」




その聞き方が妙に場慣れしているのが、帰国早々なのにおかしい。
その釣り人には人懐っこくはできても、水上バイクのちよっとイケてるお兄さんとは目を合わす事すらできない。




弟は貝でできたフエを買ってもらって超ゴキゲン。プープーうるさくて仕方ない。さらに椎の実を拾って日本人学校に送るんだって。どっさり拾ってる。「SEED」は送れないはずだけど・・・。



そしてここは、シラスの宝庫です。



「生」なり「鎌上げ」なり、とにかく白子丼だらけ。



兄は「生しらす丼」。弟は「釜上げ白子丼」なり。






母は、地ビールの「江ノ島ビール」と「鎌倉ビール」にサザエのつぼ焼き&イカ焼き。



私のビール生活は、台湾に居た頃となんら変わりません。




ビールっていいなあ~、世界中何処に行ってもあるで。ご当地が・・・。




磯臭さにどっぷり囲まれて食べた食事の後で、兄の一言。

「これぞ、日本って感じだね。」

そうだね。確かに。私もそう思う。

海もサザエも烏帽子岩もこの匂いも大事なものだったんだ。と気がついた。

歩き疲れ、食べ疲れ、次の「鎌倉で人力車に乗る」予定は、延期となり帰路についたのでした。

疲れきった私達の夕飯のおかずは、駅で買った「﨑陽軒」のシューマイ。

これもまた日本の味だった。

う~ん。でも、正直なところ生白子は地元の方が旨い!



2010年10月9日土曜日

ただいま~!ひさしぶりニッポン!

ただいまもどりました。


「昨日帰国しました。また、よろしくお願いします。」と、ご近所に挨拶りをしたら、逆に「こちらこそ、もう年寄りなのでよろしくお願いいたします。」と、頭を下げられてしまった。

「 ! 」

しまった!そうだった!あれから9年経ってしまったのだ。もう、新人の若い夫婦ではなくなっている事、ここは長寿の町だった事を気づかされてしまった・・・。

さて、帰国して10日ほど経ちましたけど、先ほどやっと家がITに繋がりました。

日本に帰ったら、当り前の日本だし、こんなブログつづけられるのかなあ・・・と、思いましたが、
それはそれなりに私にとっては、衝撃的な事が日々起こっていて、ある意味個人的にはとっても楽しくて、新鮮。

例えばというと、イトーヨーカドーと西友が楽しくて、毎日通っています。何が楽しいって、安くておいしいお魚やお菓子や洋服がたっくさん。たっくさんお金は無いけど、今のところ、見ているだけで楽しいです。

携帯電話もスゴイ。やっとあのゴニョゴニョの■の何とかコードとやらのところをどうやって使うかわかった。でもマックのクーポンはいまだにどうやって使うのかわからない・・・。
赤外線でアドレスとっかえっこも妹に教わってできるようになった。でも、お財布はまだ無理。

テレビはもっとすごい。もうなにがなんだかわからない。チデジ、BS、アナログ、ハイビジョン、新聞の番組欄を見ても、何の番組なのかわからない・・・。


車の運転。私の好きな「西湘バイバス」(海を見ながら走ることができます)が、いつの間にか、ただになっててすごく嬉しい。

さんまのお刺身が食べれてうれしい。今まで約9年間。この時期に日本にいたことがほとんどないので、「秋」を満喫できて、嬉しい。

まあ、嬉しいことばっかりじゃなくて、悲しいのは、物価の高さと、何となくすべてが景気悪く感じること。街並みや人の様子までなんとなく「暗い」。

でもやっぱり、一番嬉しかったのは、子供をクラスの子供たちがすぐ受け入れてくれたこと。
あっという間に友達もできたこと。
長男も、次男も、二日目には友達をどっさり家に連れてきたから、がんばってホットケーキも焼いてみた。でも・・・

一体、どこの誰なの?
お家はどこなの?
お母さんはここに来ていること知ってるの?
何時に帰るの?
お迎えは来るの?

さっぱり、わからん・・・。
あたふたしている間に五時の音楽が役場から流れたら、みんなさささーっと帰って行った・・・。

「・・・・。」

そういうことはどうでもいいらしい・・・。
いろいろビックリすることもあるけど、それもまた楽しい。


もうすぐ、段ボール35個が届く。
そして今のところ、ママ友はまだ一人もいない。