2008年11月16日日曜日

銀だこ

  


天母の私の家のすぐそばに、日本の「銀だこ」がやって来ました。

最近、天母は景気が悪いせいか、どんどん小さな個人経営のお店が閉店しています。私の知っているだけでも、「天母大飯店」、「ウエルカム下のサンダル屋」、「副林館」、「MACANNA」「キムチ餃子」などなど。多分これからもどんどん楽しいお店は減っていくと思います。
そんな中、この辺で、唯一のタコ焼きやさんも、先日とうとう店を閉めてしまってがっかりしていたところだったので、久々に嬉しいお店の開店です。










私は「お好み焼き」とか「タコ焼き」とか、大好きです。
台湾ではタコ焼き、貴重なんです。銀だこが美味しいかどうか別として、私にとってはとても有難いのです。


で、早速買ってみました。普通の味のやつ。一舟8個入りで、120元(約420円)。日本では安いのかな?でもこちらでは結構お高めです。だって、120元あれば、焼き餃子が24個買えますから。



こちら、怪しい手さばきの次男H。でも、もともと彼は粉物苦手なので、初めからタコ焼きは、「不要」との事であまり食べませんでした。




で、またやらかしたのが、長男S。





「before」




















「after」












ちょっと! これ、わかりますか?長男の「ゴチソウサマ~」と言うので、覗いて見ると、ギェ~ッ!8個全部、まるで、
「何かが生まれ出た後のような妙な穴が開いていた」
のです・・・・。






あんにゃろ~っ! 「タコ」だけ食べやがったぁ~っ!!






高級タコ焼きなのに・・・・。絶対に許さん! と言うわけで、翌日の朝昼と、「タコ無しタコ焼き」を食べていただきました。





後で、「何でタコだけ先に食べちゃったの?」と聞くと、「何となく・・・。」と言ってましたけど・・。「なんとなく」って、なんだろう・・?






★すし屋に行くと、「食べきれないなら、上のマグロだけでも食べなさいよぉ~。」という食育が悪かったんですかねぇ~。でも、私は「タコ無しタコ焼き」でも好きですけど。
ここだけの話、日本の「銀だこ」の方がやっぱり美味しい気がしました。

2008年11月15日土曜日

全日本プロレス御一行様来了!

                             
                               
                            
                           
 
 
全日本プロレスの興行が明日日曜日、台北ドームで行なわれます。


それで、昨日11/16(金)の11:30~、その全日本プロレスの社長「武藤敬司さん」さんをはじめとする「諏訪魔さん」「曙 太郎さん」「小島 聡さん」「西村 修さん」「カズ・ハヤシさん」など数名のプロレスラーが日本人学校を訪問してくれました。


ちょうど四時間目、全校生徒が体育館で、レスラーの皆さんを映像を見ながら待っている様子です。




お約束の大きな音の入場曲とともに、まず武藤さんが入場してきました。 「本当に大きいです!」 ステージの上に上がって、ご自分の自己紹介などを簡単に済ませると、いよいよプロレスラーの皆さんの入場です。



体育館の四方の入り口から九人のレスラーの方達が入場してくると、拍手より、「わぁ~~っ!!!」という歓声が響きました。またまた、「わあ~~~!!みんな大きいな~!!」、そして、「曙 太郎さん」が入場。





「・・・・!?!?!?!?」






こおいう感じですかねぇ。以前に沖縄の水族館で、あまりにも大きいジンベイ鮫を見た時、一瞬自分の目のピンとが合わなくなって「クラッ」としてしまった。という経験がありますが、まさにそれに近いものがありましたね。


その後、各選手の紹介があったり、(曙選手、椅子に座れずなんと、「とびばこ」に座ってました。)



長男の担任がわざにかけられたり、(例の「あいのり先生」です。)




「ギェ~~~ッ!!!」







生徒とのエクササイズ。(選手が上半身裸になってくれました。。。いい腕見せてもらいましたよ。ごちそうさまです。)



おすもうの取り組みがあったり、



子供達との質疑応答があったり、(なんでそんなに怖いんですか?という質問に、女の子の前ではとても優しいです。と答えていました。)あっという間に一時間は過ぎてしまい、退場の時には・・・武藤さんに握手してもらえました。

↑この後です。こっちに向かって歩いてきたので、すかさず、「左手」を差し出しました。

手がスゴク肉厚で、大きかったですよ。しかも武藤さん、とてもダンディなお顔だちです。(好感触)



武藤さんは、まん中のグレーのティーシャツの方です。
車に乗る前に、集合写真を撮らせていただきました。



みなさん車に乗り込んだ後、「小島選手」は最後まで手を振ってくれました。(再好感触)




★実は我が家では、子供より父親の方が興奮気味です。日曜日のドームへイベントを見に行くそうで、子供以上に嬉しそう。残念な事に、今の子供は「プロレス」って見ていないんですよね。私の小さい時は必ず父と一緒に見てましたけど・・・。でも、全日本の皆さんが来てくれて本当に良かった。ありがとうございました~!

  

2008年11月10日月曜日

鳥インフルエンザ

 
  
何か、聞いていますか?「鳥インフルエンザ」について・・・。

先日、香港から、ここ台北に来た、知人Tさんによると、 香港でも話題になっているらしくて、「かなりの確立で大流行する。」という事らしいんです。

しかも、もう、日本政府は水面下で対策していて、ここでも日系企業では、会社単位で対策を検討しているところも有るの事。本当かなぁ・・・。
とにかく、日本政府はパニックを避けてとても慎重に動いているとか・・・。本当かなぁ・・・。
で、我が家も、万が一「SARS」の様な事態になった時、我々は本国に「帰国」するのか?「篭城」するのか?という事まで聞かれました。 けど、本当かなぁ・・・。

「えーーーっ!でも、もし、政府から避難勧告でたら、帰国だよねぇ・・・。」
普通はそう思うでしょ!?

だが、しかしなんですよ!「じゃあ、みんな帰るゾ~!」と言うわけにはいかないのが事実。
「SARS」の時、相当各自いろいろジタバタしたんです。帰る派、帰らない派。帰っても隔離されるだの。差別されるだのって、帰国したくても帰国できないというケースも実際にあったんですよね。情報もバラバラだし、日本政府というよりは、各会社の対応早さが優劣を決めたという事もありました。

で、Tさん曰く、「とりあえず、マスクと水、お米など、一か月分の食料は準備しておいた方がいいよ。」と・・・。
SARSの絶頂期には、私は主人を残し、子供と帰国していて、すでに、台北にはいなかったんだけど、やっぱりその前後不安感はあったんです。マスクはあっという間に売りきれたし、あまり外は出歩かなかったし、いつもnews見て、きき耳立ててたっけ。
その時の「孤独感」や「不安」は、相当ストレスになったはず。だって、テレビのニュースの映像は本当に「アウト・ブレイク」そのものだったから、やっぱり、本当に怖かった・・・。

しかも、ネックは台湾と日本は、「国交」が無い。
この「国交」って言ういい方が良くないんだと思うな。
従って、「交流協会」はあっても、ここに「日本大使館」は無い。
母国がきちんとしていないわけでは無いんだろうけど、こんな時は、そういうところが、不安の原因になっちゃうと思う。 「いざ、という時の後ろ盾が無い・・・。」「ちゃんと、助けてくれるの?」みたいな。
でも、これって実はここに住んでいる私達にとっては大変な問題だと思うのよね。何かあった時の日本政府の対応は、ここ台湾の親分さん(中国大陸)の反応を見つつ、ワンクッションおいてやってくれるんだよねぇ? それって、明らかに遅い気がする。でも、ずいぶん前だけど、「麻生さんは、とても親台派だ。」と、ある雑誌でサクライヨシコさんが書いていたのを、読んだ事がある。それって、ちょっとは良い事なのかな。

そんな所にずっといるから仕方ないんだけど、これも私の、「SARS後遺症」なのかもしれない。「鶏インフルエンザ」の動向がとっても気になる。
だから、台湾人の友人にも、「鶏インフルエンザ。ヤバイらしいって聞いたんだけど、どお?」と、聞いてみた。でも、危機感は限りなく「0」に近い様子。あ~、台湾の肝心な情報は、外国人の私達には伝わりにくい。

「えー、じゃあ、それって、私のまわりだけの緊張事態なのかな・・・・。大げさなのかな・・・・。確かにTさん、少し大げさだしなあ・・・。」
と、ひとり空回り感を感じていたところ、アメリカにいる友達もこの件に付いて、アメリカでも話題にしてみたけど、こちらもいたって気分は「0」らしい・・・。
「アレ! そおなの・・・?」
「私、細菌戦争なんかの映画の見過ぎなのかしら・・・。」
「でも一体、地球上のどこで流行るんだろうか・・・。」
「やっぱり、東南アジアから?」
「中国大陸も相当怪しいなあ・・・。で、やっぱりここもか?」
と、思いはつのる・・・。でもこれって、もしかして・・なんだっけ・・・「トラウマ」か?

うわ。でも、やっぱり心配。特に子供達が心配。。。
まさかこのご時世に、映画みたいな事には、ならないと思うけど・・・・。
信頼できる情報ルートくらいは確認しておこうかな。

個人的に「プチ・パニック」かも。悪まで個人的にですけど・・・。
お米くらい買いだめしておいた方がいいですかねぇ。どおですか?
「カップヌードル」もだめらしいし。。。「赤いきつね」なら平気かなぁ。
「スニッカーズ」もいいらしいですよね。

何か篭城するのにいいものあったら、教えて欲しいです。
 
 

★まあ、他にも災害はいろいろあるしね。
・・・「供えあれば憂い無し」・・・・・ですよね。
でも、買ったそばから食べちゃいそう。

    


  
  

2008年11月5日水曜日

tung-po pork

  

 

我が悪友からの「早く、更新してよ!」のリクエストに答えて・・・・。




東坡肉(tung-po rou)




と言えば「豚の角煮」ですが、こっちのは中華味。
それをスライスして、肉まんの皮で挟んで食べさせてくれるお店「極品軒」に行ってまいりました。
私もここのそのお料理、「極品烤方」は、大好き。
何度か来た事のあるお店で、前はこの「極品烤方」をおかわりしました。
今回は、下の息子のクラスの久しぶりの親睦会でした。
最近、ずっと新しい友達付き合いも怠慢してたので、今回辺りから前向きに参加することにしました。
そう思うと、あれあれ? クラスの半分の子のママの顔と名前が一致しない!やばっ。
今までは、なんとなくやり過ごせばいいかなー。と思っていましたので・・・。
同じクラスになって、4月から半年以上も経ったって言うのに・・・。情けない話です。
私は、もともと恐ろしいくらいに「人の名前が覚えられない」という特技がある上、何だか若いママ達(最年少24歳!)下からの目線で見られている様な・・・感じが苦手で、つい一年くらい、いろんな事を遠慮していました。
まあ、それはいいとして、で、これがそのトンポウロウですよ。 ジャーン!


この「つや」見てください。すごいでしょ。

これ、30×30cmくらいの豚のバラ肉の塊ですよ。

いつもなら写真をとるのに専念するのですが、今日はちょっと失礼して、「トーク」に力をいれてみましたので、写真はこれだけ。


これを、このようにお店の人が切って肉まんの皮に包んでくれます。



味は・・・もちろん「極品」です。油スゴイですけど、ウマいです。他にもお料理は出ましたが、今日の写真はこれだけ。

この皮は、何て言うのか?と、台湾ママに聞いたら、「ガンパオ」か「グアンパオ」って言っていた様な気がしますが、いつかチラシで「割包」か「刈包」かそんな字で書いてあった気がします。

でも、「皮(pi)よ~!皮!」と、台湾ママ三人に言われて、それ以上はつっこんで聞きませんでした。こんなコミュニケーションのとりかたでOK?




作り方を見たら、意外と簡単で、びっくりしましましたよ。興味のある人はちょっとこれを見て下さい。


http://www.unclejohn.com.tw/

「菜単介紹」のつぎ、左上「菜色欣賞」を見て下さい。三つレシピが載っています。

この、一番上の「酔雞」というのは、よく中華料理の前菜の盛り合わせの冷菜で、くらげとのとなりにセットで、ならんでるアレです。

でも、台湾のコレはとってもジューシーで美味しいですよ。

二番目がトンポーローのレシピですね。鳥の頭の骨は入手困難ですね。なら、固形スープでいいですかね。はしを使って二段式にするのは、目からウロコでした。三時間煮込むのが大変かなあ・・・。でも、圧力鍋をうまく使えば・・・うまくいきそう。 あっ。まず豚バラ3キロの塊が入手不可か・・・。

でも、これ本当に美味しいです。


★親睦会という意味では、今回ちよっと心を開いたら、ずいぶん名前と顔を覚えました。意外と楽しい人達がいたんだって事も・・・。で、何人かで「パシュミナ」を買いに行く約束もしました。(行きたいと言う人がいたので)
なんか「初心に帰った」気がしましたよ~。台湾生活、また一からやり直しますかねぇ・・・・。それもいいかも。

  

2008年11月2日日曜日

今年のコスチュームは・・・

 









年々細々になっているハロウィンへの思い入れ。

もともと日本人な上に、ハロウイン仲間も皆帰国してしまって気分もいまいち盛り上がらず・・・。

小さい頃は親の思い通りになった子供の変装も、今はそうはいかない・・・。

中途半端な気持ちのまま、「今年は適当に夜の散歩でやり過ごそうかな。」と思っていたら、友達から電話があった。

「今日、来ないのぉ~?来るなら、八時過ぎに来てね~。待ってるよ~。」
そうなんです。実はここらでは、ハロウィンの「あめもらい」にも事前準備が必要なんです。
 
それを頼むのもなんだか心苦しくて、年々下火に・・・でも、こんな風に言ってもらえると本当に嬉しいです。だから、急に予定変更して早速、子供達を着替えさせて、出かける事にしました。
いきなりの変装のわりにはウマくできたと思うのですが・・・。
 
  
「かぼちゃ大王」「リボーン」「死神」「むちうちオバケ」です。

ちびサウルスです。
 
 
で、結局その勢いで、近場の友達宅は事前連絡無しの突撃。みちみち歩く人達を脅かしながら大喜び。何人か友達にも会いました。
引率の私にまで「おつかれー。」とビールをくれた友達までいました。
子供達もとりあえず今年のハロウインも満足。最後にアイスクリーム屋へ行ってから帰りました。
もし、「来年も」って言われたら、気合を入れようかな~。
 
友達に聞くところによると、最近は本場アメリカでもこのイベントは賛否両論みたいですね。庭をめちゃくちゃにする。イタズラしまくる。時間に関係なくやってくる。お菓子は大量に準備しなくてはならない。等等、確かに受け入れる方は大変です。
 
でも、個人的に私はもう少しの間楽しませてほしいな。と思っています。その辺も考慮してか、ここのアメリカンスクールの子供達は、まとまってある地域まで行って、お互い了解済みの状態で安全に問題なく楽しんだ様です。やっぱり「住み分け」が一番の解決法なのかな・・・・。
  
 
★junちゃん、キャサリンありがとう。そして、突然おじゃましてしまった、キンバちゃん、オロチ丸ちゃん、リボンちゃん、ごめんね。でも、嫌な顔もせずにお菓子くれて、本当にありがとう。感謝してます。