2008年11月10日月曜日

鳥インフルエンザ

 
  
何か、聞いていますか?「鳥インフルエンザ」について・・・。

先日、香港から、ここ台北に来た、知人Tさんによると、 香港でも話題になっているらしくて、「かなりの確立で大流行する。」という事らしいんです。

しかも、もう、日本政府は水面下で対策していて、ここでも日系企業では、会社単位で対策を検討しているところも有るの事。本当かなぁ・・・。
とにかく、日本政府はパニックを避けてとても慎重に動いているとか・・・。本当かなぁ・・・。
で、我が家も、万が一「SARS」の様な事態になった時、我々は本国に「帰国」するのか?「篭城」するのか?という事まで聞かれました。 けど、本当かなぁ・・・。

「えーーーっ!でも、もし、政府から避難勧告でたら、帰国だよねぇ・・・。」
普通はそう思うでしょ!?

だが、しかしなんですよ!「じゃあ、みんな帰るゾ~!」と言うわけにはいかないのが事実。
「SARS」の時、相当各自いろいろジタバタしたんです。帰る派、帰らない派。帰っても隔離されるだの。差別されるだのって、帰国したくても帰国できないというケースも実際にあったんですよね。情報もバラバラだし、日本政府というよりは、各会社の対応早さが優劣を決めたという事もありました。

で、Tさん曰く、「とりあえず、マスクと水、お米など、一か月分の食料は準備しておいた方がいいよ。」と・・・。
SARSの絶頂期には、私は主人を残し、子供と帰国していて、すでに、台北にはいなかったんだけど、やっぱりその前後不安感はあったんです。マスクはあっという間に売りきれたし、あまり外は出歩かなかったし、いつもnews見て、きき耳立ててたっけ。
その時の「孤独感」や「不安」は、相当ストレスになったはず。だって、テレビのニュースの映像は本当に「アウト・ブレイク」そのものだったから、やっぱり、本当に怖かった・・・。

しかも、ネックは台湾と日本は、「国交」が無い。
この「国交」って言ういい方が良くないんだと思うな。
従って、「交流協会」はあっても、ここに「日本大使館」は無い。
母国がきちんとしていないわけでは無いんだろうけど、こんな時は、そういうところが、不安の原因になっちゃうと思う。 「いざ、という時の後ろ盾が無い・・・。」「ちゃんと、助けてくれるの?」みたいな。
でも、これって実はここに住んでいる私達にとっては大変な問題だと思うのよね。何かあった時の日本政府の対応は、ここ台湾の親分さん(中国大陸)の反応を見つつ、ワンクッションおいてやってくれるんだよねぇ? それって、明らかに遅い気がする。でも、ずいぶん前だけど、「麻生さんは、とても親台派だ。」と、ある雑誌でサクライヨシコさんが書いていたのを、読んだ事がある。それって、ちょっとは良い事なのかな。

そんな所にずっといるから仕方ないんだけど、これも私の、「SARS後遺症」なのかもしれない。「鶏インフルエンザ」の動向がとっても気になる。
だから、台湾人の友人にも、「鶏インフルエンザ。ヤバイらしいって聞いたんだけど、どお?」と、聞いてみた。でも、危機感は限りなく「0」に近い様子。あ~、台湾の肝心な情報は、外国人の私達には伝わりにくい。

「えー、じゃあ、それって、私のまわりだけの緊張事態なのかな・・・・。大げさなのかな・・・・。確かにTさん、少し大げさだしなあ・・・。」
と、ひとり空回り感を感じていたところ、アメリカにいる友達もこの件に付いて、アメリカでも話題にしてみたけど、こちらもいたって気分は「0」らしい・・・。
「アレ! そおなの・・・?」
「私、細菌戦争なんかの映画の見過ぎなのかしら・・・。」
「でも一体、地球上のどこで流行るんだろうか・・・。」
「やっぱり、東南アジアから?」
「中国大陸も相当怪しいなあ・・・。で、やっぱりここもか?」
と、思いはつのる・・・。でもこれって、もしかして・・なんだっけ・・・「トラウマ」か?

うわ。でも、やっぱり心配。特に子供達が心配。。。
まさかこのご時世に、映画みたいな事には、ならないと思うけど・・・・。
信頼できる情報ルートくらいは確認しておこうかな。

個人的に「プチ・パニック」かも。悪まで個人的にですけど・・・。
お米くらい買いだめしておいた方がいいですかねぇ。どおですか?
「カップヌードル」もだめらしいし。。。「赤いきつね」なら平気かなぁ。
「スニッカーズ」もいいらしいですよね。

何か篭城するのにいいものあったら、教えて欲しいです。
 
 

★まあ、他にも災害はいろいろあるしね。
・・・「供えあれば憂い無し」・・・・・ですよね。
でも、買ったそばから食べちゃいそう。

    


  
  

6 件のコメント:

  1. http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/6135/
    これは毎日更新されるから、内容が変わっているかもしれませんが、鳥インフルエンザの記事です。
    今朝のニュースで新型インフルエンザが発見されたと言っていました。タミフル(インフルエンザ治療薬)では効果が無く、現在新型インフルエンザに感染した場合、治療方法がないというか、薬は無いと言っていました。
    そして鳥インフルエンザは近い将来来ると予想されています。
    日本は着々とその日に備えて研究を行っていると思います。
    しかし、今の段階では治療薬はまだないし、ワクチンも無い。
    本当に怖いですよね
    お友達は相当心配しているらしいけど、同じくらい心配してもいいと思うよ
    備えに関しては、彼女を見習って、準備しておいたほうがよいと思います。
    備えあれば憂い無しだよ!
    私も水は確保しておくようにしています。
    それから缶詰なんかも安売りしているときに買っておくと便利だよ!
    台湾に住んでいるだけで不安は大きいと思います。
    だからこそ、自分で出来る準備は自分でがんばってね!

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  2. ホント怖い。備えあれば憂いなし。
    まさにソレに尽きると思う。
    子供たちを守らなきゃね。
    やっぱ私も今年は予防注射してこよっと。
    自分の身を守る事は他人を守る事でもあるもんね。

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  3. nanakoの紹介してくれたサイト見て、実はちょっと鳥肌。この夫婦、まさに私と同じ事考えてるんだもん。やっぱりまんざら嘘じゃなかったね。でも、最初の発祥からずいぶん年月が経ってるから、マヒしているみたいだよね。
    でも、コレ見たら、少しは考えが変わるかな・・・。

    WHOのサイト。英語のところが多いんだけど、近い将来かならず流行るといってるね。↓
    http://www.who.or.jp/alertj.html


    こっちは、厚生労働省のサイトだけど、この中の「世界の発生状況」っていうの見て!↓

    http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou02/index.html

    衛生用品の確保か・・・いい事聞いたな。早速取り組むべし。

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  4. 鳥インフルエンザがもし流行ったらと思うとゾットします・・
    今、タミフルが効かないって言われてるインフルエンザは
    AH1N1型で日本でも44例見つかっているそうです
    (今日とくダネで言ってました)
    鳥インフルエンザはH5N1型なので混乱しないように一緒にしない方が良いんじゃない?
    (もし、コッチが流行ったら?・・・考えたくないです)

    でも、ドッチもいつ流行るか分からないので、
    予防接種、手洗い、うがい等の自己防衛は必須で。

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  6. TO SENBEI

    私がブログで言っているのは、「新トリ」です。
    予防接種なんて無いですよ。「新型(・・・ヒトからヒトにうつるウイルスに変形した)インフルエンザ」の事です。

    ごっちゃにしてはダメですよ。今、みんなが注射しているのは「普通の」インフルエンザですから・・・。
    皆がかかる「ちょっと怖いインフルエンザ」の話ではありませんよ。

    38度の熱とか、全身の筋肉痛とかになる前に死んじゃうやつですよー。

    世田谷あたりで発祥してくれれば、ワクチンすぐできそうだけど、途上国や秘密隠蔽ならまだしも、「無かった事にする」国なんかで発祥しがちなんだよねぇ~。ここそれらに超近いし。

    でもね、日本は「トリからヒト」のワクチンは国民分あるんだって。ここまで届くかしら・・・。
    トリヒトでも相当怖いのにね。ヒトヒトになったら・・・。

    やっぱりさ、シュバイツァーみたいに自分から「ヒトヒトウイルス」新化するのを待ち構えてて、自ら感染して抗体を作って人類を守ろうという志の人、いるだろうね。いないか・・。
    映画の見すぎか・・・。

    ヒトヒトの感染者からワクチン作るのに、できるまで半年だって。
    すくなくとも二ヶ月は篭城生活だわさ。

    SENBEIもバイク磨いてるヒマあったら、家族分の食料確保しといた方がいいよ。
    冗談の話じゃ無いんだから・・・。

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