何か、聞いていますか?「鳥インフルエンザ」について・・・。
先日、香港から、ここ台北に来た、知人Tさんによると、 香港でも話題になっているらしくて、「かなりの確立で大流行する。」という事らしいんです。
しかも、もう、日本政府は水面下で対策していて、ここでも日系企業では、会社単位で対策を検討しているところも有るの事。本当かなぁ・・・。
とにかく、日本政府はパニックを避けてとても慎重に動いているとか・・・。本当かなぁ・・・。
で、我が家も、万が一「SARS」の様な事態になった時、我々は本国に「帰国」するのか?「篭城」するのか?という事まで聞かれました。 けど、本当かなぁ・・・。
「えーーーっ!でも、もし、政府から避難勧告でたら、帰国だよねぇ・・・。」
普通はそう思うでしょ!?
だが、しかしなんですよ!「じゃあ、みんな帰るゾ~!」と言うわけにはいかないのが事実。
「SARS」の時、相当各自いろいろジタバタしたんです。帰る派、帰らない派。帰っても隔離されるだの。差別されるだのって、帰国したくても帰国できないというケースも実際にあったんですよね。情報もバラバラだし、日本政府というよりは、各会社の対応早さが優劣を決めたという事もありました。
で、Tさん曰く、「とりあえず、マスクと水、お米など、一か月分の食料は準備しておいた方がいいよ。」と・・・。
SARSの絶頂期には、私は主人を残し、子供と帰国していて、すでに、台北にはいなかったんだけど、やっぱりその前後不安感はあったんです。マスクはあっという間に売りきれたし、あまり外は出歩かなかったし、いつもnews見て、きき耳立ててたっけ。
その時の「孤独感」や「不安」は、相当ストレスになったはず。だって、テレビのニュースの映像は本当に「アウト・ブレイク」そのものだったから、やっぱり、本当に怖かった・・・。
しかも、ネックは台湾と日本は、「国交」が無い。
この「国交」って言ういい方が良くないんだと思うな。
従って、「交流協会」はあっても、ここに「日本大使館」は無い。
母国がきちんとしていないわけでは無いんだろうけど、こんな時は、そういうところが、不安の原因になっちゃうと思う。 「いざ、という時の後ろ盾が無い・・・。」「ちゃんと、助けてくれるの?」みたいな。
でも、これって実はここに住んでいる私達にとっては大変な問題だと思うのよね。何かあった時の日本政府の対応は、ここ台湾の親分さん(中国大陸)の反応を見つつ、ワンクッションおいてやってくれるんだよねぇ? それって、明らかに遅い気がする。でも、ずいぶん前だけど、「麻生さんは、とても親台派だ。」と、ある雑誌でサクライヨシコさんが書いていたのを、読んだ事がある。それって、ちょっとは良い事なのかな。
そんな所にずっといるから仕方ないんだけど、これも私の、「SARS後遺症」なのかもしれない。「鶏インフルエンザ」の動向がとっても気になる。
だから、台湾人の友人にも、「鶏インフルエンザ。ヤバイらしいって聞いたんだけど、どお?」と、聞いてみた。でも、危機感は限りなく「0」に近い様子。あ~、台湾の肝心な情報は、外国人の私達には伝わりにくい。
「えー、じゃあ、それって、私のまわりだけの緊張事態なのかな・・・・。大げさなのかな・・・・。確かにTさん、少し大げさだしなあ・・・。」
と、ひとり空回り感を感じていたところ、アメリカにいる友達もこの件に付いて、アメリカでも話題にしてみたけど、こちらもいたって気分は「0」らしい・・・。
「アレ! そおなの・・・?」
「私、細菌戦争なんかの映画の見過ぎなのかしら・・・。」
「でも一体、地球上のどこで流行るんだろうか・・・。」
「やっぱり、東南アジアから?」
「中国大陸も相当怪しいなあ・・・。で、やっぱりここもか?」
と、思いはつのる・・・。でもこれって、もしかして・・なんだっけ・・・「トラウマ」か?
うわ。でも、やっぱり心配。特に子供達が心配。。。
まさかこのご時世に、映画みたいな事には、ならないと思うけど・・・・。
信頼できる情報ルートくらいは確認しておこうかな。
個人的に「プチ・パニック」かも。悪まで個人的にですけど・・・。
お米くらい買いだめしておいた方がいいですかねぇ。どおですか?
「カップヌードル」もだめらしいし。。。「赤いきつね」なら平気かなぁ。
「スニッカーズ」もいいらしいですよね。
何か篭城するのにいいものあったら、教えて欲しいです。
★まあ、他にも災害はいろいろあるしね。
・・・「供えあれば憂い無し」・・・・・ですよね。
でも、買ったそばから食べちゃいそう。