2008年3月3日月曜日

jolly beer house

今日は、友達のイタチちゃんと、イタチちゃんのお友達のケラーさんにオススメの手作りビールの呑めるビアバーへ連れて行ってもらいました。 お店の名前は、jolly beer houseです。


まずは、四種類のビールが少しずつ飲み比べられるセットを頼みました。

私は「ピルスナー」「ペールエイル」「黒」と「スコッチエイル」(写真左から順に)、の四種類を呑んでみる事にしました・・・。ちなみに100mlずつです。  


「うま~いっ!」


「私の台湾での七年間はなんだったんだろう?!」 

確かに来た当初から目先の安くて美味しい「台湾ビール」にはまり続けていたけれど、考えて見れば、何も七年間呑み続けなくてもよかったんだ・・・。


台湾にこんなに美味しいビールがあったなんて、ここまで、ビールを追求する台湾人がいたなんて、
「誰も教えてくれなかったじゃない!!」
ここに連れてきてもらえて本当に良かったぁ~。

「プハーッ!」 
私、マジで、おおはしゃぎです。
「そうだった。そうだった。このフルーティーで芳醇な味。ピルスナーだったよなー。」
私「ピルスナー」と「黒ビール」くらいしか知らなかったんです。


実は私「ビールっ腹」のクセに、ビールの世界事情は全然。
日本でももっぱら、「キリンのキリンシティ」か「ライオンのビアホール」或いは、田町駅の「立ち飲み」。
親父系でしたからね・・・。

とくに、世界地図の左上の方のお国のビールについての知識は皆無です。
あっ、そうそう、ちなみにケラーさんはご主人がスイスの方なので、ヨーロッパ事情に詳しいし、
イタチちゃんは、ロシア帰りだし、ね。
 

アジアっ子の私はEUチームの会話に興味深々。
ここでのビールに関する会話がとーっても楽しかった。
私の好奇心の花、満開です。なにせ、凝り性と言われるB型ですから、ウンチクが聞きたくて聞きたくて・・・。しかも、テーブルが丸くて高さのあるカウンター式の「会話はずみ式」。

(こうなってくると、「しつこい。いいから、呑め。」と、よく言われます。)

で、ケラーさんと、イタチちゃんを質問攻めしました。でも、ほら二人ともいい人達だから・・・。

(今回は大丈夫だった。)

私はバドとかハイネケンとか、そんなのしか知らなかったんだけど、ヨーロッパのビールは奥が深くて広いんだなあ。 また、開拓精神がフツフツ。と。

「スコッチ・エール」という種類のビールはアルコール度が7度もあって、うふふ、私向き。
味が濃くてビールじゃないみたいにじっくり呑む感じのビールだった。
とっても美味しいんだけど、続けてたくさん呑む感じじゃないな~。と、早くも「通ぶり」を発揮。

で、慣れてる二人は「ヴァイゼン」という種類をクールに呑んでいたんだけど、
やっぱり、EUチームは選ぶものがちがうね~。私みたく、「同じ値段なら、アルコール度高い方、」なんて、選んだりしないのよ~。しかも発音も「ヴァイゼン」じゃなくて、「Weizen」。

「私は色が茶色いから「焙煎」かと思ったよ~。あははー。」 (まだ、酔ってはいません。)
EUチーム。どん引き・・・・。


ああ、でもこれも美味しいよ~。呑み続けるならこっちがいいかも。


40になる前にジャニーズ事情が勉強できてよかったと思ったけど、40になって、新しいビールの味に出会えたことも同じくらい良かった・・・・。うんうん。何でも若い頃に知り尽くしてなくてよかったぁ~。



そうよ、そうよ。これから新しい事に出会えるチャンスは山ほどあるんだわ。いろんな人に出会うといろんな初体験にも出会えるな~。と思いました。これからも精神処女で行こう。

話を戻しまして。


分かったぞっ。


要するにこういうビアバーなる所へ来たならば、ビールも順番で軽い物から重い物へといろいろ変えて呑むといいんだな。 お料理は、タイ風で味もまあまあだったかな。でも、こんなに美味しいビールなら、もっとこのビールに合うお料理があるような気がして、ちょっともったいない気がしました。例えば、ジャガイモ料理とか、チョリソーいろいろ盛り、みたいなのがやっぱりいいんじゃないのかなと思う。


で、私はやっぱり気に入った「スコッチエール」をもう一度お代わりしました。

イタチちゃんは「waizen」。ケラーさんは「パッションフルーツのカクテルビール」をオーダー。

実は私この「カクテルビール」はかなり怪しいとおもっていたんですけど、目からウロコ落ちました。


「うまい」

甘くなくて、さっぱりしていておいしい。これなら私も呑めます。お昼に呑んだらいい感じかも。

んー。ビールだけ。純粋においしいビールだけが呑みたいなら、是非ここだ。私はかなりやばい。カーブスで運動した後、場合によってはタクシーで駆けつけてしまうかも・・・。そんな、贅沢が・・してみたい。さんざん、料理について言いましたが、きれいに全部食べました。ご馳走様。こんなビールの呑み方って昔はできなかったな。本当に楽しい時間はあっという間に過ぎ、それぞれの子供たちが待ってる天母へといそいで帰りました。ケラーさん、イタチちゃん、ありがとう。

もし、これを見て行ってみたいな、と思うビール好きな人がいたら、一緒に行きませんか?夜は混んでいるので予約が必要した方が確実です。ご連絡下さいね。お待ちしていま~す。

★ちよっと気になる事なんですが、なぜかどの店でも、「泡」が少ないんです。一番上の写真も、そう思いませんか?あれ持ってきてくれてすぐに撮った写真なのに、ずいぶん置いておいたみたいでしょ?以前行ったバーでも泡を入れてくれなかったし、台湾ビールの工場で飲んだ時ですら、ビールの泡の幅が薄かったんです。どーも私、これが気になってしょうがないんです。以後調査してみようかと思っています。「泡のひげ」にならないと落ち着かない・・・。日本式が世界的に標準じゃないんでしょうかね・・・・?誰か知ってたら教えてください。

以上「jolly beer house」でした。


お店は台北ナビにでています。↓
http://www.taipeinavi.com/food/restaurant.php?id=478



3 件のコメント:

  1. 私はビールをあまり飲みませんが、美味しそうだと思いました。
    で、ビールの泡なんだけど、国に寄って注ぎ方が違うって聞いたことがあります。
    日本みたいに7:3で出すところの方が珍しいらしいですよ!
    本場ドイツではどうなんでしょうね???
    でも、いくつになっても新しい発見は楽しいですね!
    全てを知り尽くした生活なんて、何にも刺激が無くてつまらないかも・・
    やっぱり精神処女っていいね
    私も真似しようっと・・・

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  2. to nanako
    やっぱり、そうなんだ・・・。もしかして、温度もそうかも。なんだかここで飲むビールはいまいち「冷え方が足りない」気がするの。キンキンに冷たいビールとあの厚みのある泡は、日本式ビールなんだね。

    実は私自身、ビールはキンキン、熱燗はめちゃくちゃ熱燗が好き。という中途半端な温度の酒はダメなタイプ。でも、いろいろ試してみるのは楽しいよね。我がままで、凝り固まった年寄りにならないためにも、いろいろ受け入れられる柔軟な姿勢を大事にしよう!

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  3. 私も最近、焼肉食べる時以外
    ビールはあまり飲まないんだけど
    カクテルビールは気になったなぁ~
    そうね 精神処女って言葉
    うわぁ~名言て思ったよん
    私もそうありたいな♪
    近くにステキなお店知れて良かったね

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