2008年6月14日土曜日

ちまき作り

やっと、キンパちゃん、オロチ丸ちゃんと、三人のスケジュールが合って「ちまき」を作る事ができました。



私達が作るのは、お肉、しいたけ、干しエビ、栗が入った北部式のちまきです。



とにかく、乾物をもどすところから、もち米を水につけるところから、ササの葉を煮沸消毒するところから、と、下準備からして大変です。



オロチ丸とキンパちゃん。もうすでに今期何度か作っているそうで、キンパちゃんに到っては、前日に「南部式のちまき」を70個くらい作ったそうです。

なので、私はいつもどおり、熱い物をさわるのと重い物を運ぶのが任務であとは2人にお任せです。



私はとても一人では作れません・・・・。すごく手がかかりるから・・。



では・・・かんたんに紹介します・・・。とにかくちまき作りは、「もどす」事から始まります。




左上から時計回りに、干し栗、干しエビ、エシャロット、干ししいたけ、干し蛎、です。



ササを熱湯で消毒しながらやわらかくします。



もどした状態の蛎です。


もどした乾物をそれぞれ煮たり焼いたりして味をつけていきます。



お肉は炒めてから、もどした蛎ともう一度煮ます。



いろんなもどし汁にあじをつけて、たきあがったもち米に混ぜます。



いよいよ、ササの葉で包みます。

一種類ずつ具を入れて、三角の形にササでくるみます。

たこ糸でくるくるっと巻いて・・・。

完成!

後は、食べる前に15分くらい蒸します。このまま冷凍してしまえば、一ヶ月はもちます。

この日は30コ作りました。

「ちまき」と言っても本当にいろいろな種類があります。手作りならその各家庭で味付けや具の種類が違います。具としてはこのほかに、塩漬けした卵の黄身とか、落花生、イカ、などなどです。

★作るのも楽しいし、食べるのも美味しい。という事で、昔から家族や親戚、近所の友達とのコミュニケーションの一つとしても、ずっと続いてきたイベントのようなものみたいです。

でも、今の私達と同年代の台湾主婦はとても忙しくて、わざわざ作る人は減っているようです、私達外国人の方が作り方や種類を知っているという事もあります。

材料そろえてくれたキンパちゃん、キッチンを貸してくれたおろち丸ちゃん、今年もホントにどうもありがとうございました。

以上です。

  

  

  

 

4 件のコメント:

  1. もち米うまくてたまりません。

    ところで、あんこチマキと、おはぎの違いって、保存しやすいかどうかってこと?
    おすぎ・・・じゃなくて、おはぎも冷凍保存すりゃいいのか・・。

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  2. ちまきってさ~本当にいろいろだよね
    私から言わせると、今回作った粽は上品な粽だよね
    全部ご飯に混ぜちゃう粽ってあるでしょう?具も小さくカットされていて、あれを私はチープな粽だと思っているだ!
    今回のは具が豪華だね~「牡蠣」が入っているのに感動しました。
    本当に面倒みたいだけど、本当に美味しそうです。日本に帰ってきたら作って欲しい~~~
     駄目だよねぇ~?

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  3. さっすが~っの一言です。
    紐を冷蔵庫の取ってに付けて
    巻きつけてるとこが智慧だなぁ~
    しかし美味しそおね♪
    やってみたい!でも・・・
    難しそお!
    なので私も食べてみたい!!!

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  4. そういえば、もち米に具を混ぜてしまうちまきって、台湾でみたことないなー。
    上品か・・・。なるほど。
    作り方はあるけど、いろいろ試行錯誤して自分の作り安いやり方を見つけるしかないって感じかな。

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