2008年2月3日日曜日

お茶の入れ方教室に行く

お茶の国「台湾」

今までいろんなところでお茶をいれてもらいましたが、お金を払って教えてもらったのは、初めてです。台湾では、「茶道」の事を、「茶芸」と言います。あまり作法にこだわらないし、緊張感もありません。茶器や風景や精神作法を重んじる日本の「お茶」比べると、ずっと、ずーっと「親しみやすくて、楽しいお茶」です。


観光客気分で、台湾式のお茶の入れ方を教えてもらいました。
いろいろと勉強不足で、「その道」の方にはお叱りを受けるかも・・・。
ご無礼お許し下さい。併せてご指導もお願い致します。

ウーロン茶の茶葉を急須の四分の一くらい入れます。

だいたいコロコロと丸まった茶葉です。

100℃のお湯をたっぷりあふれるまで入れます。

ガンガン沸騰でいいそうです。


急須の上からもお湯をかけて、よく蒸らしながらしばらくおきます。

「急須が熱いお風呂に肩までつかってる。」って感じです。

急須の底のしずくを風呂桶のふちをぐるぐる回しながらきって・・・ 。

よく分からない動きではありますが、やっときました。

とりあえずは、小さなティーポットに茶漉しを使って全部入れます。

このティーポットの底のしずくは・・・ビショビショでも気にしないんです。

それから、各自のお茶わんにつぎ分けて入れていきます。

一連の作業は、ずっーとしゃべりっぱなし。日本の「静」とはまったく逆の「動」の世界。

背の高い方の茶わんは、香りを嗅ぐ用で、

お皿の上のは、茶菓子です。

お茶わんは、女性の持ち方はこうらしい・・・「おっとっとっとっ。」のお猪口ではありません。

もう一度言いますが、作法にこだわりは全然無いです。

だから、もし日本で「これぞ、お作法」という形式で紹介されてたら嘘っぽいですよ。

それから、茶菓子もいろいろあったので、紹介したいのですが、またの機会に・・・。

ちなみに今日の茶菓子は、

「蓮の実」「竹炭ピーナツ」「かぼちゃの種」「ドライいちぢく」「茶梅」「ドライマンゴー」

などでした。


★大体こんな感じが主流の様ですが、我が家では日本の急須で入れているので、マグカップで飲んでいます。ちなみに私はコーヒー派なのでお茶にはあまり興味は無かったのですが、お茶の道具は飾ってもとても可愛いので欲しくなりました。 以上「お茶の入れ方教室に行く」でした。 

追伸

私は決して「茶芸」ぎらいではありません。

だってこれ、家にある「中国茶用の急須」です。

完全に実用向きではないのですが大事にしてます。可愛いでしょ。

 

3 件のコメント:

  1. 茶芸の如く見てて楽しそう
    芸だよね!!しかもコメントが
    急須がお風呂につかっちゃうなんて(^^♪
    可愛い~~~。
    私たち夫婦の友人も台湾人がいて
    彼女がお茶を入れる時も
    道具はこんなのではないけど
    一度大きなお皿で茶葉を蒸らして
    急須に入れ替えて入れてくれてた
    しかしTenko宅の急須可愛いねぇ~
    ゴルフボールみたい♪
    私は急須を持ってないので
    紅茶用のティーポットで
    代用してるけどこういうお茶によって
    ティーポットを使い分けたら
    ステキな気分を味わえるね(*^^)v

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  2. 日本のお茶に比べると、全然違うね
    茶芸も茶道も私は両方好きだな~
    中国料理店とかで、高級茶を芸術的に入れる入れ方があるの知ってる?
    踊りながら入れるっていうのかな~
    そういうところから茶芸って言葉が生まれれたのかな?
    美味しいウーロン茶を茶芸で飲みたくなってしまった。
    きっと美味しいだろうね

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  3. ここには、「茶芸館」という、いろんなお茶を飲む為の茶屋があります。私が行った所は、マオコンというお茶の産地で、いろんなお茶の葉っぱを買って自分でお茶を入れるという方式です、お湯はただで何回もポットに入れてくれるんですよ。茶菓子も置いてありますが、私達はいろいろ好きな茶菓子を持ち込んでそれを食べながらお茶をしました。お茶畑の風景を見ながら外で飲むんです。いろんなお茶が楽しめてよかったですよ。茶葉料理というのもあります。台湾の人は毎日たくさんお茶を飲むのでとても肌がきれいですよ。

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