Club 49へ

旧正月中、どこにも遠出しなかった、旧正居残り組みの丸と私。
最終日くらいはパーッと行こうよ。という事で、バーに行く事にしました。





前から気になっていたバーでタクシーで三分くらいです。
いつも夜はキラキラ青い電飾が光ってて結構お客さんもいるみたい。
前はずいぶん人気があったらしいんです。
どうしても、一度行ってみたかった。いざ出陣、

店に入ると、いきなり若い小姐（女の子）が、カウンター内をウロウロしてる・・・。これ私達じゃないです。
まさかこの子たちがお酒を作るんじゃあないよねえ・・・・。でも、バーテンらしき男はいない・・・。
まあ、とりあえず挨拶がてら、一枚パチリ。


いたいたー。カウンターにちょこんとバーテンさん。じゃなくて弁天さん？
とりあえずは、生ビールを飲みました。あれービールの泡の部分うっすいなー。そうなんです。ジヨッキの泡の割合文化ちがいます。日本が３：７なら台湾は１：９です。ここでいや～な予感・・・。

「ビールの泡を何とこころえるぅ～」ビール工場で飲んだ時ですら、泡少ししか入れてくれなかった。

さてさて、丸は「にがい酒は飲めない」というので、まずスタンダードな甘いところから攻めよう。

「ピンク・レディ」から・・・なので、とりあえず、「ゆっ、ふぉぉっ！」と言う突っ込みはやっておきましたが、あっちゃ～。作ってくれたのは、やはりあの子たちでした。しかも・・・必死にノートのレシピをさがし・・・。
あのー。ピンクレディってこれでいいんでしたっけ・・・・こんな色でしたっけ？ すごい色ですよねコレ。
私の記憶だと透明なピンク色だったよーなー・・・。


丸、一口のんで、「マズッ！」。しかも、今時あのチェリーですよ・・・。期待が大きくくずれました。
もう、詳しい事はいちいち書きませんが、とにかくこんなビックリバーは久しぶりに来ました。
こうなったらやけっぱち、せっかく来たんだし、楽しく飲もう 。 これがｔｅｎｋｏｋｏ流。

ダイキリです。結構アルコール度高かったか・・・・。忘れてました。これもいまいち。丸の一言、

「うえっ！ショツペッ！」

そっか、じゃ、モスコミュールなら飲めるだろう、とオーダーしたら、白ワインが無いのか、ジンジャエールが無いのか「できません」との事。
ありえますか？ＢＡＲですよここ・・・。
予感は確信に・・・・。きっと何を飲んでも、「おいしくない」んだろう。

コラ、あんたのせいよ。マティーニの中に入ってもらおうじゃないの！八つ当たりしたくなる。

「ごめんなさい。」

じゃ、マイタイはどお？んーこれも丸はＮＧ。また、ピーンと気がつきました。

「こんなのを作って欲しい。」って言えないのがいけないんだ。

「あまくて、苦くなくて、アルコール度低い女性向けのカクテル。できればフローズンにしたショートのグラスで」なんてとても中国語で言えないし、言えてもあの二人じゃ絶対にムリだ。

自分の好きなカクテルを見つけるのは、やはり日本のバーへ行くのがいちばんいい。私だって本当は久しぶりに「ターキー・タンカレー」とか「スティンガー」飲みたかったのに・・・。

ホテルのバーあたりに行かないとむりかも・・・・。で、並べ好きの丸が、また並べちゃいました。

良かった事と言えば、ダイキリのグラスが（右から二番目）可愛かった事くらいですかね。

お酒好きな方たちに是非聞きたいです。

丸ちゃんにはどんなカクテルがいいと思いますか？

私とはまったく逆の好みです。知っていたら誰か教えてください。

苦くなくて、甘くて、ジュースみたいで、アルコール度ひくめ。

ロングアイランドアイスティーとかどうですかねー。

シェリー酒はちよっとくせある？ラムベースがいいのか・・・・・。

「バーへ行っても一つくらいは自分の好きな味のカクテルをたのみたい。」

強いお酒があまり飲めない丸のせつない願いです。

コレというカクテルに出会えない丸を横目に、丸が残すお酒をぐびぐび飲んじゃいました。

で、最後は

いつも、家で飲んでるジントニック。もうここまで落としました。もう、何も期待しません。早く酔ってしまいたい。でも、せめてジンは、ゴードンよりいいのにして欲しかった・・・・。

丸ちゃん、リベンジだ。やっぱり今度はホテルのバーに行こう。大人の酒の路はきびしいのだ。

よおし、こおなったら歌ってやる～っ！ で、歌いに行っちゃいました。


　
　
★中国語の説明が難しい場所「病院」「美容院」に「ＢＡＲ」が追加です。以上「Ｃｌｕｂ４９へ」でした。

追伸・・・丸ちゃん、私ばっかり飲んじゃってゴメンね。これに懲りずまた一緒に行ってねー。